皆さんは、新年の抱負を決めましたか?
なんだかこの目標でいいのだろうかと悩んでしまいますよね。そうした意見を踏まえ、今回は「最強の目標設定方法」について書いていきます。
この記事を見ることで
・長期的な目標設定に必要な考え方、筆者が参考にしている哲学
・短期的な目標設定とその達成に向けた計画方法
をつかむことができます。新年の目標設定をした人もまだの人も参考になるような記事になるのでぜひご覧ください!
どういった手順で進めていくのか
新年の目標を決める際、皆さんはどのような決め方をしていますか?
なんとなく「来年はアレしたいな」「これしたいな」と決めていませんか?
もしかしたら、それが【目標に対する確信度が低い】原因かもしれません。
筆者的な目標設定は以下の手順で行われます。
- 昨年の振り返り
- 長期的な目標設定
- 短期的な目標設定
- 達成までの計画
ここまでしっかりと立てている人は珍しいかもしれません。
しかし、自分自身が【企業】だと考えたらどうでしょうか。(実際に生涯で1~3億生産し、半分以上を消費しているという意味では社会的に人間も企業に近い存在かもしれません。)
とりあえず、売上を上げよう!とかとりあえず新しい事業を始めよう!とかで決めるのは怖いですよね。
自分自身を経営するという意味でもしっかり目標設定していきましょう!
まずは昨年の振り返り
企業と同じで個人にとっても、昨年の業績を振り返り、次年度に生かすことが非常に大切です。
振り返りをする際に筆者が意識していることは
- 目標に対して達成できたこと、達成できなかったこと
- 来年、増やすこと、続けること、減らすこと、止めること
- そもそも目標設定の方法についての反省
の3つです。
これをすることによって、ただ目標が達成できた/できなかったで一喜一憂するだけではなく、次年度の目標を達成しやすくするにはという視点が芽生えます。
筆者自身の実際の振り返りは、こちらをご覧ください↓
長期的な目標設定
振り返りをできたから、早速、目標設定!、、、と思った方がいると思いますが、まだこのままだと、昨年の延長線上の目標設定になってしまいます。
ここで大事なのは、目標設定の前提となっていた人生設計やVisionを今一度考えることです。人生設計は少し修正すると、短期的には大きな修正になる場合があります。したがってまず先の目標から決めていくことが重要です。
こうやって人生の終わり方を毎年少しずつ修正していくことによってより確信度の高い、達成確率の高い、目標になっていくでしょう。
では実際にどうやって長期目標を作るかという具体的な方法に入っていきます。
長期目標は、
- ゴールはぼんやりと方向性が見えればOK
- できるだけ定数を作る
- Visionを立てる
を意識して作成します。
ゴールはぼんやりと方向性が見えればOK
新年の目標=短期的目標を設定するために長期的目標を設定するので、ここで多くの時間を割き過ぎるのは得策ではありません。
長期的目標のゴールは、「ワクワクできる」「ぼんやりと方向性が定まる」ほどで大丈夫です!
気楽に楽しくやっていきましょう〜
筆者の実際に設定した長期目標は以下の記事を参照してください↓
できるだけ定数を作る
長期的な目標を立てるのは難しいと感じる方が多いと思います。
それは先のことすぎて状況がわからないということであったり、先々のことを決めることは怖いということが原因なのではないかと思います。
ただでさえ難しいことなのでできる限り、「定数」=「これは決定事項だ」というものを多くすることがおすすめです。
私が、定数としていることは以下の通りです。
- 人生の幸福を最大化するためには、金融資産と人的資本と社会資本を最大化することが基礎になる(「幸福の資本論」より)
- 金融資産を最大化するには5つの力を高めることが大切だ(「お金の大学」より)
- 人的資本を最大化するには、起業家>投資家>自営業=従業員(「金持ち父さん貧乏父さん」より)、従業員なら海外>日本(「国外逃亡塾」より)、日本で働くなら就活や転職を頑張るべき(「お金の大学」より)
- 人的資本の最大化をするには、やりたいこと×できること×やるべきこと(「世界一やさいしいやりたいことの見つけ方」より)
- 社会資本を最大化するには、部活的空間を広げるべき(個人の主観)
- 人生の成功には7つの習慣を実践する必要がある(「7つの習慣」より)
それぞれの解説、レポートは以下の記事を参照してください↓
これらは全員に読んでいただきたい本たちです!ぜひ、記事を参照して読みたいな!と思ったら買ってみてください!
Visionを立てる
定数を決めた上で、方向性となるVisionを立てます。定数を踏まえた上でどのように自己実現をしていくか、ということです。
大きく分けて、3つの要素で構成されます。
- To Do(何をするか)
- To Be(どんな自分に成長したいか)
- Being(どんな自分でいたいか)
実際に筆者もVisionを立ててみました。
私は、To beに対する思いが強い傾向にあるようです。
また、もっと詳しくVisionの立て方を知りたいという方にはこちらがおすすめです。
こうして、理想とする目標と、大切にしたい考え方が決まりました!
あとは細かく砕いていって、新年の目標を考えていきましょう〜
短期的な目標
それでは新年の目標を立てていきましょう!
いきなり、1年の目標を考えるのは難しいので以下の手順を踏みます。
- 10年後の目標
- 5年後の目標
- 1年後の目標
こちら、下に行くほど、具体的で達成可能性の高い目標になります。
実際、筆者が立てた目標はこちらです↓
達成計画
新年の目標を決めたら、それを達成するまでの道のりを描きましょう。
目標を設定しただけで満足してしまう気持ちもわかりますが、達成までの計画をざっとでも立てることで達成の確率が高まります。
この計画段階で、決めるべきことは以下の通りです。
- 目標指標数値
- 年間計画
- ずっと意識すること
目標数値を決めることで定期的な振り返りがしやすくなり、目標の達成可能性が高まります。また、大枠の計画を年間で立てておくことで大まかな流れを掴むことができます。そして、ずっと意識する価値観を決めておくと日々、目標に繋がる成長を感じられるのではないでしょうか。
詳しく計画の方法を知りたい方はこちらです↓
まとめ
新年の目標を立てるためには、以下の手順を踏みます。
- 昨年を振り返って今年の目標達成に活かす
- 定数を決めてVisionを修正する
- 人生の目的から逆算して新年の目標を立てる
- 目標数値と計画を立てる
以上です!
これで、新年の良いスタートが切れるのではないでしょうか!
紹介した本もとてもおすすめなのでぜひ読んでみてくださいね!
次回の記事もお楽しみに〜