就活&キャリア

【全10回】(就活初心者必見)第9回:直感を信じる(納得就活)

人生に答えのない問いってたくさんありますよね。反対に、日本での生活は答えのある問いが多い学生生活を送ってきたと思います。偏差値や学歴といったものが明確な指標としてありました。

社会に出るとそういったものは少なくなり、自分の感覚が重要になります。自分で決める経験が大切ですね。

第9回:直感を信じる(納得就活)(就活初心者必見)

就職活動をする中で、自分で自分の価値観を見つめ、方向づけをしなければいけない機会が多くありました。

学生生活の中ではなかなか経験できないことで迷う時もありました。

皆さんの中でも、

  • どんな会社を受けたらいいかわからない
  • 周りに勧められる会社ではない会社に興味が出てきた
  • 就活はぼちぼち上手くいったけど内定承諾先を数社で迷っている

というようなことを考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、就活の中で意識すべき自分の直感という内容で進めていきたいと思います。

それぞれの場面で意識すべきことがある。

就職活動ではいくつかの場面で直感を信じざるを得ない場面があります。

また、それぞれの場面で意識の仕方が違うように感じます。

早速、内容に入っていきましょう。

良い悪いと思った感覚を優先する

皆さんの中でも、就職活動の軸を固めた上で、就職活動をしている方が多いのではないでしょうか。

その場合、軸には当てはまらないけど、良い会社だなって思った会社が現れたはずです。

それは、「世の中の仕事や会社」を知らないのに、「自分の価値観や経験だけ」によって軸を決めてしまっているため生じる現象です。

したがって、自分自身が持った直感的な「良い」という感情や「悪い」という感情は大切にすべきです。

たくさんの会社を見て、自分の「良い」を集めることで自分の軸が形成されていきます。

直感を大切にたくさんの会社に触れることでより納得度の高い軸が形成されます。

結論:自分の直感を大切に会社を調べてみてください。

感覚の言語化をする

自分の軸に沿った会社でも、「微妙だな」と思ったり、自分の軸に沿わない会社でも「めっちゃ良い」と思った経験がある人も多いのではないでしょうか。

その場合、軸の修正をする必要がある場合があります。

そもそも、「就活の軸」とは、無限に近い数ある自分の欲求に対して、優先度をつけ、その優先度に沿った会社を選ぶことでより満足度の高い会社に巡り会えるという考え方のことです。

したがって、自分の一度決めた軸に対して、「微妙だな」と思う回数が多い場合は抜本的に考え直す必要がありますし、「良い」と感じた場合は自分の新たな欲求に対して気付く機会でもあります。

結論:自分の直感を言語化して、まとめることでより納得度の高い軸を形成しましょう。

経験の上での直感を大事にする

皆さんの中で、内定承諾をどの会社でしようか迷っている、またはこれから迷う機会があるという方が大半だと思います。

最終的に、意思決定をしなければいけない中で、今までの経験というものが裏付ける直感が大切になります。

例えば、今までの軸に強い納得感がある場合は、最終的に「給料」「働き方」などという分かりやすい観点を今までの軸以上に重要視してしまうことは危険です。

また、第二新卒や転職といった選択肢が身近な世の中になりつつあるので、後悔をしないように「自分で意思決定する」という経験が大切だと思います。

結論:自分の今までの経験を信じて自分で決めましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

就活の初期から、内定承諾まで、使える考え方だったと思います。

今までたくさんのノウハウを備えてきた皆さんでしたら、就職活動というゲームをうまく乗り越えていけると思います。

なので、最後の意思決定の部分は自信を持って自分なりの価値観を持って行っていただけたらと思います。

それでは次回、ラストになる10回目の発信をお待ちください!