コロナウイルスの蔓延により、世界中で素敵な景色を見ることや、今まで会ったこともないような価値観を持った人に会えるような機会を選択する自由を奪われました。しかし、世界中がウイルス対策に邁進した結果以前のような世界がやってくることもあるでしょう。そんな時、「世界共通語である英語で流暢に会話できたらな。」「仕事で英語を使いながらスマートにビジネスを進めたいな。」そう思った人も多いのではないでしょうか。そんな人の思いに応えるブログです。
【初心者】社会人からのTOEIC勉強法
英語ができた方が人生は豊かになる。仕事の幅が広がる。と分かってはいてもこんな方多いのではないでしょうか。
- 英語に挑戦したいけど何から始めたらいいかわからない。
- 自分の勉強法に自信が持てない。
- 英語ができる人の話は信用できない。
ここ数年で英語を話せる人が増えたから、英語だけでは足りないよ。そういった言葉を耳にしたことのある人も多いでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。数年前、英語を話せなかった人はそのまま数年経っても英語を話せない大人のままなのではないでしょうか。
未だ、英語を話せる。それだけで価値を生み出すことのできる社会がここにあると思います。
確実に英語力をつけるために知っておくべきこと
- ネイティブとノンネイティブの違い
- 最短で英語を伸ばす方法
- おすすめする参考書、アプリ
まずは、英語学習に正解は複数存在することを知っていただきます。その中で、英語が苦手な人(ノンネイティブ脳)の人にとってどのような学習方法が有効か伝授します。
その上でどうやったら英語力が飛躍的に向上するか。
どのようなツール(参考書、ツール)を活用すべきかご紹介します。
そんな私は
外資系企業でエンジニアを始め、4ヶ月目になります。
TOEIC825点を取得し、IELTSに挑戦しています。
また、学生時代英語資格の取得アドバイザーとしてアルバイトをしていました。
しかし、そんな私も高校3年生の夏に受けたセンター試験の模試では110点(200点満点)を取り、偏差値40くらいだったことを記憶しています。
それくらい英語が苦手だった私が、英語ができるようになったのは以下の勉強法を実施したことが要因にあります。
ネイティブとノンネイティブの違い
大きく違う要素は、活性化する脳の部位が違うことです。
日本人が日本語を使うように、英語のネイティブスピーカーは、抽象的な物事を扱う部位で言語を発しています。
しかし、ノンネイティブスピーカーは明確に言語を扱う部位で言語を発しています。
つまり、ネイティブが物事を抽象的な概念のまま英語に変換したり、英語を英語として取り入れることができるのに対し、
ノンネイティブは抽象的な概念や英語を一度母国語に翻訳し、英語に翻訳し直すという処理を行なっています。
したがって、この母国語に直す→英語に翻訳し直す、という処理のスピードを上げることがノンネイティブの英語学習における目標となります。
つまり、英語をネイティブのように使っていたら慣れた。という現象は非常に稀なことだと認識しましょう。
最短で英語を伸ばす方法
- 大前提「たくさんの英語に触れる。」
- 基礎中の基礎「文法と単語から固める。」
- これで中級者「長文を読む、聞く。」
- 上級者向け(TOEIC760以上)「スピーキングとライティングの力を高める。」
- さらに上達したい人、維持したい人「生活を英語に染める。」
という5つのステップで、簡単にではないですが、着実に力をつけていくことができます。
先ほども言った通り、ノンネイティブには、英語を母国語に訳す能力、つまり文法と単語の習得が必須です。
英語圏の学生のように多読(たくさんの英語本を読む)とリスニング(たくさんの洋画を見る)ことでは英語の能力を飛躍的に上げることにはなりません。
地道なステップアップが必要になります。それでは細かな詳細を話していきます。
大前提「たくさんの英語に触れる。」
大前提、英語にたくさん触れること無しに上達はあり得ません。
もし、あなたが1日1時間の勉強を3年続けていたとしましょう。1000時間勉強したことになりますね。
しかしそれは、英語圏の赤ちゃんが50日で浴びる英語の量と同じです。
実際によくよく考えてみると、それくらいの英語力だと感じませんか?
基礎中の基礎「文法と単語から固める。」
先述の通り、まず英語を日本語で理解できるようにならなくては、英語の上達はあり得ません。
もし、学生時代、英語に自信がなかったという方は、「文法と単語」から英語学習を始めてください。
参考書を一冊ずつ完成させる程度で問題ないと思います。
おすすめの参考書は後述させていただきます。
これで中級者「長文を読む、聞く。」
文法と単語が入った方は、もうすでに英語を日本語で翻訳する力は身についています。
今度はいかにしてそのスピードを上げていくかという話になります。
そこで重要かつ楽しいことが、生の英語を使わないとなかなかその力は養われないということです。
長文があったとして、その意味を知りたい!という欲求がなければただの文字の羅列で終わってしまうということです。
おすすめのアプリは後述させていただきます。
上級者向け(TOEIC760以上)「スピーキングとライティングの力を高める。」
もし、リーディング、リスニングが問題ないよ!TOEIC760点は取れるよ!という方がいらっしゃった場合、スピーキングとライティングのスキルを養うことでさらに英語力を上昇させることができます。おすすめの参考者は後述させていただきます。
さらに上達したい人、維持したい人「生活を英語に染める。」
生活を英語に染めることで、インプットとアウトプットの総量を高めることができます!
特にEnjoy要素を盛り込むことで、続けることが簡単になります。
維持とさらに上達、両立することができたら素敵ではないでしょうか?!
おすすめする参考書、アプリ
ー基礎編
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
英単語の語源図鑑
ー応用編
レシピー(英語学習プラットフォーム)
(引用元: POLYGLOTS https://apps.apple.com/jp/app/ying-yuridinguapuripolyglots/id877494771)
BBC 6minutes english
(引用元: BBC https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/6-minute-english)
いかがでしたでしょうか?
もし、これをきっかけに英語学習に精を出していただけたら嬉しいです!
自分自身、たくさんの英語講師に教わり、自分なりに噛み砕いた結果、この形が英語力を伸ばすための最短距離だと考えています。
実際に結果が出るのはまだ先ですが、地道に確実に伸びる方法ですので、迷わず真っ直ぐ、人生の可能性を増やしていきましょう!