英語&留学

英語初心者のためのTOEIC600点突破:第二回 英語を持つことで生まれる選択肢【全10回】

近年、隣国に遅れを取りながらも、日本国はグローバル化を遂げてきました。昔よりも多くの学生が海外に行ったり、英語が話せることを目にした人も多いのではないでしょうか。そのような世の中で必要なのは英語をどう使うかという視点だと思います。皆さんはどう思いますか?

英語初心者のためのTOEIC600点突破:第二回 英語を持つことで生まれる選択肢

皆さんは何のために英語を勉強していますか?

私自身、英語学習の目的を忘れ、ただ英語を勉強していることに満足していた時期がありました。そのような時期は、不思議と英語力も伸びていかないんですよね。

皆さんの中でも

  • なんとなく英語をやった方がいい気がするが強いモチベーションがない
  • どこまで頑張ればいいかわからない
  • 英語力はあるがどう活かしていいかわからない

という方がいるのではないでしょうか。

そのような方々に今回は、英語によって広がる世界についてお話していきます。

筆者の経歴

元々、英語が得意ではありませんでした。

高校3年生の夏まではセンター模試で英語100点(200満点中)、それでも受験勉強を乗り越え英語力を身につけた!と思って受験した大学1年生のTOEICで540点でした。

そこから、海外に出てどこでも活躍できる人材になりたいと英語を学び続けた結果、TOEIC 850点を獲得することができました。

英語を学ぶことによって広がる選択肢

何となく英語が必要そうだからと勉強するのは苦しいですよね?

そこで、実際に獲得できるメリットやそこに至るプロセスについて説明していきます。

英語で広がる選択肢

英語ができることによって多くの選択肢が手に入ります。

1つ目は、留学です。

留学には、大学に通って学位を取る留学と大学院に通って博士を取るものがありますが、どちらにも言えることとして、ヨーロッパや欧米の大学に行くことによって、現地の成長できる環境があり、働く環境としても素晴らしい企業に入学できる可能性を手に入れられることです。

例えばエンジニアの生涯年収は日本で1~2億、グローバルスタンダードでは3~4億と言われています。また、働き方としてもロングバケーションという制度によって1ヶ月近い休みが取れるなど充実しています。

2つ目は、転職です。

近年、市場の減少が進む日本では収益性が高く、高福利で働きがいのある会社ほど、海外へ進出しています。英語が使えるということだけで、メリットになる日本の転職市場では、英語によって大きなアドバンテージを取ることができることも少なくありません。

3つ目は、副業です。

日本は10年、世界から情報が遅れていると言われています。近年のネットワークの普及によりその年数は縮まっていると思いますが、今、シリコンバレーなどで流行しているものが日本に来るには少なくとも3年かかるでしょう。

そのような情報は多くの人にとって貴重な情報です。

英語の記事を引用し、日本語でまとめるだけで、収益性の高い記事になるでしょう。

また、通訳・英語コーチ・翻訳など多くの仕事につながります。

成熟度別の効果

では、どの程度の成果をあげれば影響が出てくるのでしょう。

TOEIC 600点:そこまでグローバルでない会社であれば社内のグローバル部門へ応募できる。

TOEIC 730点:グローバル部門に応募できる。転職の難易度が下がる。

TOEIC 860点:現地駐在が可能。英語を使った職務の転職が可能。副業可能。

IELTS 5.0点/TOEFL 70点:欧米留学に応募できる。

IELTS 6.0点/TOEFL 85点:欧米の中堅大学に応募できる。英語コーチになれる。

IELTS 7.0点/TOEFL 95点:欧米のトップ大学に応募できる。英語が仕事になる。

活用方法

英語の資格を持っていたり、英語力を持ちながら発揮できていないという方が多くいます。人それぞれ挑戦できる度合いは違うと思うのでそれぞれの方に向けて方法とメリットをご紹介します。

かなり保守的:社内グローバル部門ないし、現地駐在を目指しましょう!大抵の会社では英語を日常的に使える人材が不足していますし、現地駐在を経験することで社内で稀有な存在になることができます。

挑戦可能:外資企業への転職、英語×専門性のキャリア転職をしましょう!多くの場合外資企業の方が収益性が高く、給料・待遇共にいいです。また、専門性がある場合、英語と掛け合わせることで特徴的な人材になれるためキャリアアップする確率が高いです。まずは転職の検討を!

挑戦したい!:海外大学への留学、海外MBA取得、グローバルスタンダードに乗りましょう!大抵、日本で働くよりも欧米で働く方が給料面・待遇面でメリットが多いです。特に、Computer Scienceの領域は世界的に需要があり、一度、海外でCS領域の仕事を経験しておくと日本でも高待遇な仕事にありつける可能性が高いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

現実的な目標のためであったり、理想を追い求めるためであったり、様々なタイミングで英語が必須になることを理解できたのではないでしょうか。

次回はよりTOEICに絞った内容を扱っていきます!

お楽しみに。